ロシア料理教室No.55の開催(東京都町田市)・ピロシキ、グレーチカのスープ
ロシア料理教室No.55を4月28日(土)に東京都町田市で開催しました。
メニューは、ピロシキ、グレーチカ(そばの実)のスープでした。
まずはピロシキの生地を作ることからです。
ピロシキの生地に少し油を混ぜてこねます。
生地は発酵したりこねたり手間がかかりますが、ここがおいしさのポイントでもあるので、みなさん真剣に取り組んでいます。
ネギを塩ですり潰したところに、ゆで卵を刻んだものを混ぜ合わせます。
今回は肉とネギ・卵の2種類の具を作りました。
ピロシキの包み方はそれほど難しくはないのですが、しっかりととじないとオーブンで焼いているときに口が開いてきてしまいます。
コツは、具をつめるときに、生地の周囲(指1本分くらい)に具をつけないようにすることです。
油や水分がついてしまうと、口がしっかり閉じません。
でも具を少なくしてしまうとおいしくないので、そのあたりのコツは経験でしょうか。
水分が多くて包みにくいときは、ご飯を足して水分を吸収させるといいという先生からのアドバイス。ご飯の意外な使い方ですね。
本場ロシアのピロシキは、油で揚げるより焼き上げる方が普通です。
グレーチカのスープと一緒に試食会です!