ロシア料理教室(No.38八王子)を開催・ビーフストロガノフ、シー
ロシア料理教室(No.38八王子)を7月17日に開催しました。
メニューは、ビーフストロガノフ、シー、グレーチカ(そばの実)のカーシャ、チョコレートのストライプケーキでした。
はじめに、焼くのに時間がかかるチョコレートケーキの生地から作ります。
2種類の生地を交互に積み重ねていきます。
生地の重みで、だんだんと模様が広がっていくので、見ていても楽しいです。
コツは、はじめはやや多めの量の生地を入れて、だんだんと少なくしていくのがいいとのこと。
ストライプ作りは、意外と時間がかかります。
シーのために野菜からだしをとります。タマネギを丸ごと1個入れるところが、ロシアらしいです。
シーは野菜豊富で、 さっぱりした味付けのヘルシースープです。
トマト入りのビーフストロガノフは、少し酸味が効いていて、今の季節にぴったりです。
とろみも加えながら、煮込んでいきます。
サワークリームを入れて、マイルドさと酸味を加えて味を調えます。
先日、知り合いでポルトガルに行った方からホールのこしょうをいただいたので、早速使わせていただきました。
ストライプを出すのは意外と難しいです。
今回は、あまりストライプが出ません(生地を作るときに、器を少しゆすり過ぎたせいかもしれません)でしたが、おいしく焼き上がりました。
「ビーフストロガノフがこんなにあっさりしているなんて!」
ビーフストロガノフにビーフシチューやデミグラスソースなどのようなこってりしたイメージを持っていた人にとっては驚きだったようです。
本当のロシア料理を知ってもらうのは、とても嬉しいことです。