ロシア料理教室(第9回)を開催しました
クリスマスパーティーを兼ねた、ロシア料理教室の第9回目を2009年12月22日に開催しました。
今回は、ビーツのサラダ(胡桃とプルーン入り)、 かぼちゃのサラダ、ロシア風ポテトサラダ、 ライ麦パン、若鶏の低温ロースト、フライドチキン、グラタン、クラシックショコラケーキとたくさんのメニューだったのですが、参加者のみなさんと協力して手際よく料理が準備できました。
ロシアでよく飲まれているグルジアワイン(試飲だけなのでちょっとですが……)と子ども用にシャンメリーを準備して、クリスマスパーティーです!
一足早いクリスマスパーティーを楽しみました!!
[ロシアのクリスマス]
ロシアのクリスマスは1月7日。これは、ロシア正教の暦によるもので、ロシアでは、クリスマスよりも新年を迎えることが重大行事です。
ソ連時代は宗教行事が禁じられていたため、新年にクリスマスの要素を取り入れて祝われました。ロシアの新年は家族や友達とパーティーをして過ごすのが普通です。
クリスマスツリーのことをロシアではёлка(ヨールカ)といいます。ヨールカとはロシア語で「もみの木」のことです。
サンタクロースはДед Мороз(ジェット・マロース/寒さのおじいさん)と呼ばれ、ロシア版サンタクロースのことです。
新年の料理は、盛大豪華。
決まった料理はありませんが、イクラやキャビアは用意されますし、サラダは数種類、鶏肉や豚肉などの塊肉をオーブンで焼くような大皿料理が必ず準備されます。
ロシアでは、新年を豪華な料理で過ごすと1年間は豊かに生活できるといわれています。